革へんに刃で「靱」の読み方とは?簡単に解釈

「靱」の読み方とは? 読み方

革へんに刃と書く漢字には「靱」があります。

この記事では、「靱」の読み方を分かりやすく説明していきます。

革へんに刃で「靱」の読み方

「靭」は音読みで「じん」と読み、訓読みは「靱やか」「しなやか」と読みます。

「靱」の意味や解説

「靭」は物体や気持ちなどがしなやかな状態を示す言葉です。

「靱」は柔らかくも強い状態を示す言葉であり、柔軟性を持っている性質を示す時にも使うことが可能です。

人体に存在する「靱帯」は丈夫でしなやかな繊維性の索を示す言葉であり、こちらはコラーゲンと弾性線維の両方で形成されています。

この「靱帯」は骨格の各部分を繋いで関節の動きをスムーズにするのが特徴です。

「靱帯」は強い弾力性を持っており人間の色々な運動をサポートしてくれますが、過度な運動や行動によって「靱帯」が損傷することもあります。

「靱帯」の損傷や断裂は大きな負荷以外にもスポーツ中の怪我によって発生することもあり、重度なものはスポーツへの復帰が難しくなるものも存在します。

「靱」の熟語での使い方や使われ方

・『靱帯』【じんたい】
「人体に存在する繊維状の索」を示す言葉であり、関節などの動きをスムーズする役割を果たしています。

代表的なものには膝の「前十字靭帯」バストを支える「クーパー靭帯」などがあります。

・『強靭』【きょうじん】
「物体や身体が強くてしなやかな様」を表す言葉です。

「強靭」は心身が強く粘り強い様を示す時にも使うことが可能です。

・『靱性』【じんせい】
「材料の粘り強さ」を表す言葉であり、破壊に対する感受性を示す指標として使われています。

まとめ

「靭」は物体や気持ちが柔らかくしなやかな状態を示す言葉であり、人体には「靭帯」が存在します。

この「靭帯」は身体の動きをスムーズにする役割を果たしています。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました