「頬骨弓」は何を意味しどう読むのでしょうか。
この記事では、「頬骨弓」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「頬骨弓」の正しい読み方は「きょうこつきゅう」
「頬骨弓」の正しい読み方は「きょうこつきゅう」です。
「頬」には「頬筋」【きょうきん】「頬粘膜」【きょうねんまく】など「きょう」という読み方があります。
「骨」は「骨壺」【こつつぼ】「骸骨」【がいこつ】など「こつ」と読み「弓」は「弓道」【きゅうどう】「和弓」【わきゅう】など「きゅう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「きょうこつきゅう」が「頬骨弓」の正しい読み方です。
「頬骨弓」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「頬骨弓」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ほおぼねきゅう」です。
「頬」には「頬紅」【ほおべに】「頬当」【ほおあて】など「ほお」という読み方もあり「骨」は「背骨」【せぼね】「肋骨」【あばらぼね】など「ぼね」とも読みます。
「頬骨」には「ほおぼね」と「きょうこつ」の2つの読み方がありますが「頬骨弓」では「ほおぼね」とは読みません。
「頬骨弓」について説明
「頬骨弓」とは、「頬の高くなっている部分の骨」のことです。
頬と呼ばれる顔両脇の出っ張った部分の骨を指します。
目の外側から耳にかけての骨が「頬骨弓」に当たります。
「頬骨弓」の言葉の由来
頬の出っ張りを形成している部分の湾曲が弓に似ていることに由来します。
頬高を直す美容外科手術ではこの部分を削ります。
まとめ
「頬骨弓」は専門的な医学用語です。
日常生活ではほとんど使わず読み間違いやすいので覚えておきましょう。