「古紙」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「古紙」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「古紙」の正しい読み方は「こし」
「古紙」の正しい読み方は「こし」です。
「古」には「古来」【こらい】「復古」【ふっこ】など「こ」という読み方があります。
「紙」は「紙幣」【しへい】「和紙」【わし】など「し」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「こし」が「古紙」の正しい読み方です。
「古紙」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「古紙」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ふるし」「こがみ」です。
「古」には「古証文」【ふるしょうもん】「古家」【ふるや】など「ふる」という読み方があり「紙」は「手紙」【てがみ】「色紙」【いろがみ】など「がみ」とも読みます。
漢字の読み方としては正しくても「古紙」の読み方としては間違いです。
「古紙」について説明
「古紙」とは、「使い終わった紙」のことです。
文字の練習に使った紙など用をなして不要になった紙を指します。
使えなくなった紙はそのままゴミとして燃やすこともありますが加工して再利用することも可能です。
「古紙」を原料にして作る紙のことを「再生紙」といいます。
「古紙」はそのまま捨てればただのゴミですが、リサイクルすると再び紙として使えるようになる大事な資源です。
現在でも使い終わった紙はちり紙交換や回収事業などによって集められ紙の原料として再利用されています。
「古紙」の言葉の由来
「使い古した紙」に由来します。
まとめ
「古紙」は環境意識の高まりとともに注目されている存在です。
ニュースなどでも耳にする言葉なので珍しい読み方と意味を知っておきましょう。
