「肥満」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「肥満」の読み方とは? 読み方

この記事では、「肥満」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「肥満」の正しい読み方

「肥満」の正しい読み方は「ひまん」です。

「ひ・まん」共に音読みです。

の間違った読み方や間違いやすい読み方

「肥満」「こえまん」「こえみつ」などと間違って読まれることがあります。

「肥満」について説明

「肥満」とは、「からだにいちじるしく脂肪がつき、標準以上に太ること」です。

普通の人よりもかなり太っている人を表す語で、日本肥満学会により「体重と身長から割り出される体格指数が25. 0以上の場合を肥満とする」と定義されています。

ただし、日常で使う場合は、数値ではなく見た目的に動くのが辛そうなほど太っている様子を表します。

「肥満」は名詞として「肥満する・した」「肥満になる」「肥満防止」「肥満体」などと使われます。

似た意味の言葉に「肥大」がありますが、こちらは「身体の一部や細胞が大きくなること」「組織や規模が大きくなりすぎる事」という意味で、全く違う言葉です。

「肥満」の言葉の由来

「肥満」「肥」「こ(える)」とも読み「からだに脂肪がついて太る」「土地に作物を育てる養分が多い」という意味、「満」「み(ちる)」とも読み「いっぱいになる」「一定の数量や期限に達する」「十分に足りて欠けたところがない」という意味、「肥満」「身体に脂肪がついていっぱいの状態になる」になります。

「肥」という漢字は「切った肉」「太った人」の象形であることから、「太ること」として使われる様になりました。

まとめ

今回は「肥満」の読み方について紹介しました。

間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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