この記事では、「迷路」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「迷路」の正しい読み方は「めいろ」
迷宮や迷走、低迷に迷信等の言葉を見れば理解出来る様に、迷の漢字は音読みで、めいと読む事が可能です。
続く路の漢字は、路地裏とか路面、航路に販路といった言葉の通り音読みで、ろと読まれている漢字となっています。
だからこそ迷路は、迷の音読みであるめいと、路の音読みであるろとを組み合わせて、めいろと読むのが正しい読み方となっているのです。
「迷路」の間違った読み方や間違いやすい読み方
迷うの言葉の様に、迷の漢字は訓読みで、まよと読む事が出来ます。
後に続いている路の漢字は、小路の様に訓読みでみちと読む事が出来ます。
お陰で2つの漢字の訓読み同士を繋げて迷路を、まよみちという読み方をする人もいるのです。
他にも路の漢字は、旅路とか夢路の様に訓読みで、じと読む事も出来ます。
なので迷の漢字の音読みと合体させて迷路が、めいじと読まれる事もあるのです。
所が、まよみちもめいじもどちらも間違った読み方となっているので、この様な読み方はすべきではありません。
「迷路」について説明
迷路は、入ると迷ってしまう様な複雑さのある道という意味を表すのです。
まとめ
迷の漢字は訓読みでまよと読めるし、路の漢字は訓読みでみちと読む事が出来ます。
そのためそれら2つの漢字の訓読みを合わせて迷路を、まよみちと読んでしまう人も中にはいるものです。
ですが迷路の漢字表記に関しては、訓読みではなく音読み同士を繋げて、めいろと読むのが正解であり、まよみちと読むのは誤りとなっています。
そんな迷路は、迷い易い道といった意味の言葉として使われているのです。