「門歯」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「門歯」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「門歯」の正しい読み方は「もんし」
「門歯」の正しい読み方は「もんし」です。
「門」には「門扉」【もんぴ】「開門」【かいもん】など「もん」という読み方があります。
「歯」は「歯列」【しれつ】「抜歯」【ばっし】など「し」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「もんし」が「門歯」の正しい読み方です。
「門歯」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「門歯」のよくある間違った読み方として挙がるのが「かどし」「もんは」です。
「門」には「門松」【かどまつ】「門出」【かどで】など「かど」という読み方もあり「歯」は「歯型」【はがた】「歯磨」【はみがき】など「は」とも読みます。
「門歯」の正しい読み方は1つしかなくその他の読み方を当てるのは誤りです。
「門歯」について説明
「門歯」とは、「歯列の中央に位置する歯」のことです。
歯は生えている場所によって呼び方が変わり、前方に生えているが歯を「前歯」奥に生えている歯を「奥歯」といいます。
前歯の中でも中央に位置する上下の歯が「門歯」です。
人間の「門歯」は上下4本ずつの合計8本ですが歯の本数は生物によって異なるため「門歯」の数も違います。
食べ物を噛み切る役割を果たす歯でノミのように薄く鋭い形から「切歯」とも呼ばれます。
「門歯」の言葉の由来
「門」は建物の出入り口に構えられるものです。
口の出入り口に当たる位置に生えていることから「門歯」と呼ばれます。
まとめ
「門歯」は歯科で使われる言葉です。
歯の治療で耳にすることがあるので覚えておきましょう。