「馬大頭」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「馬大頭」の読み方とは? 読み方

「馬大頭」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「馬大頭」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「馬大頭」の正しい読み方は「おにやんま」

「馬大頭」の正しい読み方は「おにやんま」です。

「馬大頭」の読み方は複数の漢字の組み合わせに特定の読みを当てて読む熟字訓と呼ばれる読み方です。

「漢字」「漢」【かん】と「字」【じ】の組み合わせで「かんじ」と読みますが「馬大頭」は一字ごとで読むのではなく「馬大頭」の三字の組み合わせで「おにやんま」と読みます。

「馬大頭」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「馬大頭」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ばだいず」「うまおおがしら」です。

「馬」には「馬体」【ばたい】「早馬」【はやうま】など「ば」「うま」という読み方があります。

「大」「大学」【だいがく】「大物」【おおもの】など「だい」「おお」と読み「頭」「頭上」【ずじょう】「石頭」【いしあたま】など「ず」「あたま」と読みます。

漢字それぞれの読みを組み合わせて読むことで起きる読み間違いです。

「馬大頭」について説明

「馬大頭」とは、「トンボ属オニヤンマ科の昆虫」です。

大きいものは全長10cmを超える日本に生息する種類の中でも最大級のトンボです。

大きな体で素早く飛び回る飛行能力の高さが特徴で、スピードを生かして素早く獲物に襲いかかり捕食します。

日本全国に広く分布しますが環境破壊の影響により生息域は徐々減少しています。

かつてはどこでも当たり前に見られるトンボでしたが現在は貴重な存在です。

「馬大頭」の言葉の由来

「馬のように大きな頭を持つトンボ」という大きさに由来する説が有力ですが、はっきりした由来は分かっていません。

まとめ

「馬大頭」は知らないと読めない難読漢字意味や音からは読み方を推測できないのでこの機会に覚えておきましょう。

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