「川豚」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「川豚」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「川豚」の正しい読み方は「かぴばら」
「川豚」の正しい読み方は「かぴばら」です。
「川豚」の読み方は複数の漢字の組み合わせに特定の読みを当てた熟字訓と呼ばれる読み方です。
「川」と「豚」それぞれの読み方とは関係なく「川豚」の二文字の組み合わせに対して「かぴばら」を当てて読みます。
「川豚」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「川豚」のよくある間違った読み方として挙がるのが「かわぶた」「いるか」「ふぐ」です。
「川」には「川岸」【かわぎし】「荒川」【あらかわ】など「かわ」という読み方があり「豚」は「豚肉」【ぶたにく】「野豚」【のぶた】など「ぶた」と読みますが「かわぶた」とは読みません。
「いるか」は「海豚」で「ふぐ」は「河豚」と書きます。
どちらも水と豚の組み合わせで表されるためよく間違えられます。
「川豚」について説明
「川豚」とは、「テンジクネズミ科カピバラ族に分類されるげっ歯類の動物」です。
体調1m前後とネズミの仲間としては最も大きな種類です。
ユーモラスで可愛らしい顔立ちから人気の動物で日本では温泉が好きな動物として知られており、毎年冬になると温かいお湯に浸かる様子がニュースで伝えられます。
野生種は南アメリカのアマゾン川のほとりが生息域で日本にはいない動物です。
「川豚」の言葉の由来
「川に住んでいる豚によく似た動物」に由来します。
まとめ
カピバラは「川豚」以外に「水豚」とも書きます。
漢字で書くことはほとんどありませんが知識として覚えておきましょう。