「有価証券報告書」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「有価証券報告書」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「有価証券報告書」の正しい読み方は「ゆうかしょうけんほうこくしょ」
「有価証券報告書」の正しい読み方は「ゆうかしょうけんほうこくしょ」です。
「有価証券」は「有価証券取引」【ゆうかしょうけんとりひき】のように「ゆうかしょうけん」と読みます。
「報告書」の読み方はは「作業報告書」【さぎょうほうこくしょ】のように「ほうこくしょ」です。
それぞれの読み方を合わせた「ゆうかしょうけんほうこくしょ」が「有価証券報告書」の正しい読み方です。
「有価証券報告書」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「有価証券報告書」のよくある間違った読み方として挙がるのが「うかしょうけんほうこくしょ」です。
「有」には「有無」【うむ】「稀有」【けう】など「う」という読み方もありますが「有価証券報告書」には当てはまりません。
「有価証券報告書」について説明
「有価証券報告書」とは、「株式を発行する上場企業に義務付けられている企業情報の外部開示資料」のことです。
株式を上場する企業には公平公正な取引を実現するために企業の経営状況を明らかにする情報公開が義務付けられています。
「有価証券報告書」は企業の概要や事業の実情、財務諸表など企業経営に関わることを中心に作成される外部開示用レポートです。
「有価証券報告書」の言葉の由来
株式のように価値が認められる証券のことを「有価証券」といいます。
株式上場に対する義務として作成する報告書であることが「有価証券報告書」の由来です。
まとめ
「有価証券報告書」は投資家にとって重要な情報源です。
正しい読み方とどんな報告書なのかを知っておきましょう。
