この記事では、「蕨」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「蕨」の正しい読み方は「わらび」
「蕨」の正しい読み方は「わらび」となります。
また、生薬などでは「けつ」と読んでいます。
「蕨」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「蕨」は音読みで「ケツ」、訓読みで「わらび」と読みます。
「蕨」を読み間違えることは少ないでしょうが、「藪」や「厥」などの見た目が似ている漢字と間違えないように気を付けたいものです。
「蕨」について説明
「蕨」とは、コバノイシカグマ科ワラビ属に分類されているシダ植物の一種を表しています。
以前はイノモトソウ科に属していました。
「蕨」は山野などに自生していて、高さは1mくらいになります。
「蕨」の若芽は春の山菜の一つとして食用に利用されています。
「蕨」は日当たりがよいほど、色が濃くなります。
また、現在は栽培品種も多く出回っています。
そして、根茎からは澱粉(でんぷん)がとれ、「わらび粉」と呼ばれています。
「蕨」は地名や人名などの名前にも用いられています。
「蕨」の漢字は「わらび」、「コバノイシカグマ科のシダ植物」などを表しています。
さらに、「蕨」は「bracken」、「common bracken」、「western bracken fern」、「eagle fern」、「hog brake」などの英語表記があります。
まとめ
今回は「蕨」についてご紹介してきました。
「蕨」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。