この記事では、「謹白」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「謹白」の正しい読み方は「きんぱく」
「謹白」は「きんぱく」と読み、「謹んで申し述べること」や「手紙、文書の結びに用いることで相手へ敬意を表す語」という意味が含まれています。
「謹」は音読みだと「きん」と読み、訓読みだと「つつし(む)」と読む漢字です。
「謹」には「つつしむ」や「かしこまる」という意味が含まれています。
「白」は音読みだと「はく」や「びゃく」、訓読みだと「しろ」や「しら」、「しろ(い)」、「あき(らか)」、「もう(す)」、「せりふ」と読む漢字です。
「白」には「しろ」や「しろい」、「きよい」、「けがれがない」、「しろくする」や「しらげる」、「あかるい」、「あかるい」、「はっきりしている」などの意味の他、「もうす」や「告げる」という意味も含まれています。
「謹白」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「謹白」は日常的にあまり見かける言葉とは言えません。
そのため、濁音にして「ぎんぱく」と読み間違えてしまったり、逆に音を変化させずに「きんはく」と読み間違えてしまうケースが考えられるでしょう。
「謹白」について説明
「謹白」はかしこまった文章やビジネスメールなどで締めの文句として使用される文句です。
「謹白」で文章を終える場合、必ず文章の冒頭に「謹啓」を用いなければならないという決まりがあります。
まとめ
「謹白」は「きんぱく」と読み、「謹んで申し述べること」や「手紙、文書の結びに用いることで相手へ敬意を表す語」という意味を含める言葉ということでした。