ぎょうにんべんに走で「徒」の読み方とは?使い方など簡単に解釈

ぎょうにんべんに走で「徒」の読み方とは? 読み方

この記事では、「徒」の読み方を分かりやすく説明していきます。

ぎょうにんべんに走で「徒」の読み方

「徒」の漢字の音読みは「ト・ズ」で、訓読みは「かち・いたずら(に)・むだ・あだ・ともがら・ただ」です。

「徒」の意味や解説

漢字の訓読みは、その漢字の持つ意味を表しますが、「徒」の漢字には上記の様に多くの訓読みがあり、従って漢字の持つ意味も多数あります。

「徒」の漢字の意味としては、「歩くこと」「素手」「役に立たない、無駄なこと」「仲間」「弟子」等が挙げられます。

「徒」の漢字のぎょうにんべんは「道を行く」との意味を表し、つくりの「走」「土」「立ち止まる足」の象形で構成されており、そこから土を踏んで「あるく」ことを意味する「徒」の漢字が出来たとされています。

「徒」の熟語での使い方や使われ方

「徒」「歩くこと」の意味で使われている熟語:『徒歩』【とほ】
「乗り物に乗らずに、歩いて行くこと」を意味する熟語です。

「徒」「素手」の意味で使われている熟語:『徒手』【としゅ】
「素手のこと」及び「自分自身の力以外に頼るもののないこと」を意味する熟語です。

「徒」「役に立たない、無駄なこと」の意味で使われている熟語:『徒労』【とろう】
「苦労したことが無駄に終わること」を意味する熟語です。

「徒」「仲間」の意味で使われている熟語:『徒党』【ととう】
「目的のために仲間を組織化すること」「徒」「弟子」の意味で使われている熟語:『生徒』【せいと】
「中学校・高等学校で教育を受ける青少年のこと」を意味する熟語です。

まとめ

「徒」の漢字の音読みは「ト・ズ」で、訓読みは「かち・いたずら(に)・むだ・あだ・ともがら・ただ」です。

また、「徒」の漢字の意味としては、「歩くこと」や「素手」や「役に立たない、無駄なこと」や「仲間」や「弟子」等が挙げられます。

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