「木桶」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「木桶」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「木桶」の正しい読み方は「きおけ」
「木桶」の正しい読み方は「きおけ」です。
「木」には「木型」【きがた】「白木」【しらき】など「き」という読み方があります。
「桶」は「桶狭間」【おけはざま】「手桶」【ておけ】など「おけ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「きおけ」が「木桶」の正しい読み方です。
「木桶」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「木桶」のよくある間違った読み方として挙がるのが「もくおけ」「ぼくおけ」です。
「木」には「木片」【もくへん】「材木」【ざいもく】など「もく」という読み方があるほか「木石」【ぼくせき】「枯木」【こぼく】など「ぼく」とも読みます。
どちらも「木桶」の読み方としては間違いです。
「木桶」について説明
「木桶」とは、「木でできた円筒形の容器」を指す言葉です。
円形の底板の周囲に細長い木の板を並べ、たがをはめて固定し筒状にした容器を指します。
元々は木で作るのが当たり前だったため「桶」とだけ呼ばれていましたが、プラスチック製や樹脂製など木材以外の材料で作られる桶が出てきたことから他の素材で作られた桶と区別する意味で「木桶」と呼ばれます。
風呂場で使う手持ちサイズから酒や醤油の仕込みに使う大型まで大きさはいろいろですが、木で作られた桶であれば大きさに関係なく全て「木桶」です。
「木桶」の言葉の由来
「木の桶」に由来します。
まとめ
「木桶」には味噌桶や寿司桶など様々な形状があります。
近年はナチュラルブームで良さが見直されつつある道具なので正しい読み方を覚えておきましょう。