この記事では、「淡河」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「淡河」の正しい読み方は「おうご」
「淡河」の正しい読み方は、「おうご」になります。
「淡河」というのは、「兵庫県神戸市北区にある町の名前・地名」を指しています。
「淡河」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「淡河」の間違いやすい読み方として、「あわかわ・あわが・たんが・たんがわ(たんかわ)」などを考えることができます。
「淡河」に使われている「淡」の漢字は、訓読みで「あわい」、音読みで「タン」と読むことができるからです。
「河」も訓読みで「かわ」、音読みで「ガ」と読めます。
ただし「淡河」の正しい読み方は、「おうご」と決まっているのです。
「淡河」について説明
「淡河」(おうご)とは、「兵庫県神戸市北区に実在する町名・地域名」を意味しています。
「淡河」とは、「神戸市にある淡河町」のことを指しているのです。
旧令制国の区分では、「淡河」は「播磨国美嚢郡(はりまのくにみのぐん)」に分類されます。
現在の神戸市北区のほとんどは「摂津国」(せっつのくに)に分類されていましたが、「淡河町」だけは「播磨国」(はりまのくに)に属していました。
「淡河」の面積は約37. 69平方キロメートルで人口は約2,700人の小さな町・地域です。
人口も少ないため、「淡河・淡河町」には鉄道路線は敷かれていません。
2003年に「道の駅淡河」がつくられましたが、その近くに淡河時治(おうごときはる、北条時治)が建てたとされる「淡河城址(おうごじょうし)」があります。
「淡河」の地域周辺は、飛鳥時代から奈良時代にかけての「上代(じょうだい)」には「湖」であったと伝承されています。
「淡河」という地名の漢字は「淡水の河」と解釈できることから、「湖」との関連が推測されます。
まとめ
この記事では、「淡河」の正しい読み方が「おうご」であることを説明しました。
「淡河」の間違いやすい読み方や「淡河」という言葉・地名の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。