「童女」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「童女」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「童女」の正しい読み方は「どうじょ」「どうにょ」
「童女」の正しい読み方は「どうじょ」と「どうにょ」の2つです。
「童」には「童子」【どうじ】「神童」【しんどう】など「どう」という読み方があります。
「女」は「女優」【じょゆう】「淑女」【しゅくじょ】など「じょ」と読むほか「女官」【にょかん】「天女」【てんにょ】など「にょ」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「どうじょ」と「どうにょ」の2つが「童女」の正しい読み方です。
「童女」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「童女」のよくある間違った読み方として挙がるのが「わらべじょ」「どうおんな」です。
「童」には「童歌」【わらべうた】「京童」【きょうわらべ】など「わらべ」という読み方があり「女」は「女運」【おんなうん】「雨女」【あめおんな】など「にょ」とも読みます。
どちらも「童女」には当てはまりません。
「童女」について説明
「童女」とは、「幼い女の子供」を指す言葉です。
生まれてから年月が経っていない幼い女の子を指します。
年齢に具体的な基準はありませんが一般的にはあどけなさが残る年齢の幼い女児に対して用いられる表現です。
「童女」の言葉の由来
「童」には「元服前の子供」「小さな子」という意味があります。
「成人に達していない小さな女の子」に由来して「童女」といいます。
まとめ
「童女」は現代ではあまり使わない言葉ですが古典作品や文学的表現などで目にすることがあります。
難しい言葉ではないので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。
