「綿麻」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「綿麻」の読み方とは? 読み方

「綿麻」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「綿麻」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「綿麻」の正しい読み方は「めんあさ」

「綿麻」の正しい読み方は「めんあさ」です。

「綿」には「綿花」【めんか】「脱脂綿」【だっしめん】など「めん」という読み方があります。

「麻」「麻紐」【あさひも】「麻袋」【あさぶくろ】など「あさ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「めんあさ」「綿麻」の正しい読み方です。

「綿麻」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「綿麻」のよくある間違った読み方として挙がるのが「わたあさ」「めんま」です。

「綿」には「綿雲」【わたぐも】「真綿」【まわた】など「わた」という読み方があり「麻」「麻酔」【ますい】「胡麻」【ごま】など「ま」とも読みます。

どちらも一般的な読み方ですが「綿麻」には使いません。

「綿麻」について説明

「綿麻」とは、「綿と麻を混ぜて作られた生地」のことです。

ワタの木から取れる繊維を紡いで作る素材「綿」と植物の靭皮から作る素材「麻」を混合して織り上げた布素材を指します。

柔らかさが特徴の綿とざっくりとした質感が特徴の麻を混交しており、軽さと通気性に丈夫さを兼ね備えるそれぞれの良さを生かした素材になっています。

綿と麻の混合比率によって性質が大きく変化し、暑い夏場にふさわしいことから浴衣地などに使われている素材です。

「綿麻」の言葉の由来

「綿と麻」に由来します。

まとめ

「綿麻」は2つの素材の特徴を併せ持っています。

読み方はそのままなので覚えておきましょう。

読み方
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