この記事では、「難しい」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「難しい」の正しい読み方
「難しい」の正しい読み方は「むずかしい」です。
「むずか(しい)」は訓読みになります。
訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。
「難しい」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「難しい」は「かたしい」「くわしい」などと間違って読まれることがあります。
「難しい」について説明
「難しい」の主な意味は以下の通りです。
1つ目は「複雑で分かりにくい」という意味です。
2つ目は「程度が高く習得しにくい」という意味です。
3つ目は「解決するのに苦労する」という意味です。
4つ目は「実現するのがほぼ不可能に近い」という意味です。
4つ目は「事情が込み入っていて、簡単に対処できない」という意味です。
5つ目は「複雑な性格で扱いにくい」という意味です。
「難しい」は形容詞として「解決が難しい」「難しい顔」などと使われたり、副詞として「難しく考えない」などと使われたり、名詞として「難しさが分かる」などと使われます。
「難しい」の言葉の由来
「難しい」の「難」という漢字は、「災いを被り、鳥をそなえて祈る巫女」の象形を表しています。
ここから「災い」という意味になり、「困難なこと」「複雑なこと」として使われる様になりました。
「むずかしい」の語源は古語の動詞「むつかる」の形容詞形「むつかし」で、「不愉快である」「わずらわしい」という意味です。
まとめ
今回は「難しい」の読み方について紹介しました。
間違った読み方の例や、言葉の意味などを理解して、正しく読める様に覚えておきましょう。