この記事では、「破綻」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「破綻」の正しい読み方は「はじょう」と「はたん」どちら
ここでは「破綻」の読み方を解説します。
「破綻」は「はじょう」や「はたん」と読めますが、どちらが正しいのでしょうか。
正しい読み方の結論
「破綻」の読み方は「はたん」と読むのが正解です。
「はじょう」という読み方をすることはありませんので、間違えないように注意しましょう。
なお、「綻」は音読みで「たん」、訓読みで「ほころびる」と読みます。
糸偏が付いていることからも、綻びるという意味にも納得ができるのではないでしょうか。
「破綻」の意味
「破綻」とは、「物事がうまくいかなくなること」や「手詰まりになること」などの意味する言葉です。
これは「破(やぶ)れる」と「綻(ほころ)びる」という言葉が組み合わされています。
この二つの言葉からも、物事がうまくいかなくなり、先に進めなくなるような状況を表していると分かるのです。
「破綻」の言葉の使い方や使われ方
ここでは「破綻」を使った例文を挙げていきます。
これらは全て「はたん」と読みますので、「はじょう」と読んでしまわないように注意しましょう。
・『いままでの計画が、全て破綻したようでした』
・『当社の資産状況は、既に破綻寸前のようです』
・『何も考えないで生きていると、いずれ破綻が訪れるでしょう』
まとめ
これらのことから、「破綻」という言葉は、「はたん」と読むことが分かります。
破綻を「はじょう」と読まないように、注意するとよいでしょう。
また、「破綻」とは、「物事がうまくいかなくなること」や「手詰まりになること」などを意味する言葉なのです。