この記事では、「紅葉」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「紅葉」の正しい読み方は「もみじ」と「こうよう」どちら
「紅葉」の「紅」は音読みで「コウ」、「ク」訓読みでは「べに」、「くれない」と読みます。
また、「葉」は音読みで「ヨウ」、訓読みでは「は」となります。
「紅」と「葉」の両方を音読みにすると、「こうよう」になります。
しかし、音読み、訓読みでは、「もみじ」とは読めないようです。
正しい読み方の結論
「紅葉」は「もみじ」と「こうよう」のどちらでも読むことができます 。
ただし、それぞれ意味合いが異なる場合があるので、使い分けが必要です。
「紅葉」の意味
「紅葉(こうよう)」とは、秋の終わり頃に、落葉植物の葉が赤色に変わることを言います。
また、赤くなった葉を指します。
一方、「紅葉(もみじ)」は、晩秋に木の葉が赤や黄色になることや、その葉を表しています。
他にも、カエデ(ムクロジ科カエデ属)の落葉高木の別称を意味しています。
さらに、「もみじ」は「黄葉」と表すこともできます。
「紅葉」の「紅」は、「べに」、「くれない」、「赤」などを表しています。
また、「葉」は、「は」、「草木のは」、「葉っぱ」などを意味しています。
「紅葉」の言葉の使い方や使われ方
・『今週末は山へ紅葉(もみじ)狩りに行く予定です』
・『今年の秋はいくつかの紅葉(こうよう)スポットに行ってみるつもりです』
・『紅葉(こうよう)の季節が来ると、あの日のことを思い出します』
まとめ
「こうよう」は「もみじ」と同じく、「黄葉」と表すことができます。
この場合は葉が黄色く色づく植物に対して使われます。
そのため、「こうよう」と「もみじ」は、どちらも「紅葉」と「黄葉」の両方の漢字を用いることができます。