こざとへんにLと丙で「陋」の読み方とは?簡単に解釈

こざとへんにLと丙で「陋」の読み方とは? 読み方

この記事では、「陋」の読み方を分かりやすく説明していきます。

こざとへんにLと丙で「陋」の読み方

「陋」という漢字は訓読みでは「陋(いや)しい」「陋(せま)い」と読み、音読みでは「ロウ」「ロ」「ル」と読みます。

「陋」の意味や解説

「陋」には「(場所や度量が)せまい」「いやしい」「品がない」「下品な」「粗末な」「悪い」という意味が含まれています。

「陋」は段のある土山の象形である「こざとへん」「?」を組み合わせ、形声文字として成り立った漢字です。

「陋」の熟語での使い方や使われ方

・『愚陋』【ぐろう】
「愚かで劣っていることや卑しいこと」を意味する言葉です。

・『戇陋』【とうろう/こうろう】
「頭の働きが鈍くて、頑固なこと」を意味する言葉です。

・『卑陋』【ひろう】
「言動や品性などが卑しくて、下品な様」を意味する言葉です。

・『陋屋』【ろうおく】
「狭くてむさくるしい家」「粗末で小さな家」「自分の家をへりくだって言う語」を意味する言葉です。

・『陋居』【ろうきょ】
「狭くてむさくるしい家」「粗末で小さな家」「自分の家をへりくだって言う語」を意味する言葉です。

・『陋見』【ろうけん】
「狭くて、浅はかな考え」「卑しい考え」を意味する言葉です。

・『頑迷固陋』【がんめいころう】
「視野が狭く、頑固で正常な判断ができないこと」を意味する言葉です。

・『頑陋至愚』【がんろうしぐ】
「頑固で分別がなく、とても愚かなこと」を意味する言葉です。

・『狐陋寡聞』【ころうかぶん】
「知識が偏り、見識が狭いこと」を意味する言葉です。

まとめ

「陋」は訓読みでは「陋(いや)しい」「陋(せま)い」と読み、音読みでは「ロウ」「ロ」「ル」と読む漢字です。

そして、「陋」には「(場所や度量が)せまい」「いやしい」「品がない」「下品な」などの意味が含まれています。

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