この記事では、「乾飯」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「乾飯」の正しい読み方は「ほしいい」、「かれいい」
「乾飯」の正しい読み方は「ほしいい」、「かれいい」となります。
「乾飯」は「乾」を「ほし」、「かれ」、「飯」は「いい」と読みます。
なお、古典では「かれいひ(かれいい)」、「かれひ(かれい)」と読んでいます。
「乾飯」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「乾飯」の「乾」は音読みで「カン」、「ケン」、訓読みで「かわ(く)」、「かわ(かす)」、「ほ(す)」、「ひ」、「いぬい」と読みます。
また、「飯」は音読みで「ハン」、訓読みで「めし」、「いい」、「まま」、「くら(う)」と読むことができます。
そのため、「乾飯」を「かんめし」や「いぬいめし」などと読まないように気を付けたいものです。
「乾飯」について説明
「乾飯」は、炊いたお米や蒸したお米を乾燥させたものです。
お湯や水で水分を含ませて食べます。
そのまま食べることもできますが、かなり歯ごたえがあります。
保存食になるので、携帯用や保存食などに利用されています。
また、「餉」の漢字表記もあります。
「乾飯」の類義語や関連語には、「干し飯(ほしいい・ほしめし)」、「アルファ化米」などが挙げられます。
「乾飯」の漢字の「乾」は「かわく」、「かわかす」、「水分がなくなる」などを表しています。
そして、「飯」は「めし」、「まま」、「ごはん」などを意味しています。
そして、「乾飯」は英語で「dried boiled rice」などと表記することができます。
まとめ
今回は「乾飯」についてご紹介してきました。
「乾飯」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。