「千駄ヶ谷」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「千駄ヶ谷」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「千駄ヶ谷」の正しい読み方は「せんだがや」
「千駄ヶ谷」の正しい読み方は「せんだがや」です。
「千」には「千年」【せんねん】「数千」【すうせん】など「せん」という読み方があり「駄」は「駄菓子」【だがし】「無駄」【むだ】など「だ」と読みます。
「ヶ」の読み方は「八ヶ岳」【やつがたけ】「つつじヶ丘」【つつじがおか】など「が」で「谷」は「谷津」【やつ】「渋谷」【しぶや】など「や」です。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「せんだがや」が「千駄ヶ谷」の正しい読み方です。
「千駄ヶ谷」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「千駄ヶ谷」のよくある間違った読み方として挙がるのが「せんだかや」です。
「ヶ」は「1ヶ月」【いっかげつ】「数ヶ所」【すうかしょ】など「か」とも読みます。
「ヶ」は「箇」の略字である「个」が変形したものでカタカナでも漢字でもなく記号です。
地名で使用される場合は連体助詞「が」の代わりに用いられているため「か」ではなく「が」と読むのが正解です。
「千駄ヶ谷」について説明
「千駄ヶ谷」とは、「東京都渋谷区の地名」です。
渋谷区の北東部に位置し、住所としては千駄ケ谷駅を中心に新宿駅南口付近から代々木駅付近までを含みます。
「千駄ヶ谷」の言葉の由来
江戸城を築城したことで知られる太田道灌がこの地を訪れた際に稲が谷間に千駄あるのを見て名付けた、という説が有力です。
まとめ
「千駄ヶ谷」は東京都の中でも都心部に近いエリアです。
交通情報でも登場する地名なので覚えておきましょう。
