「吐く」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「吐く」の読み方とは? 読み方

この記事では、「吐く」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「吐く」の正しい読み方は「はく」と「つく」

「吐く」「はく」もしくは「つく」と読むのが正しい言葉です。

いずれも「吐」を訓読みで読んだ際の発音になります。

「吐く」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「吐く」の間違いやすい読み方は「なげく」といえます。

「吐」と形がよく似ている「吁」「なげ(く)」と読むことから両者を取り違えて読んでしまう場合があるかもしれませんが、「吐く」「なげく」とは読まないので注意しましょう。

「吐く」について説明

「吐く」という言葉は「はく」もしくは「つく」と読みますが、どちらで読むかによって少々意味合いが異なります。

「はく」と読む「吐く」は、「口の中にあるものを口外に出す」「肺や胃の中に入っているものを鼻と口を通して排出する」「心中で思っていることを言葉で表現する」「秘密にしていた事柄などを打ち明ける」「中に蓄積したものを外に出す」などの意味があり、「唾を吐く」「息を吐く」「弱音を吐く」「本音を吐く」「煙突から黒煙を吐く」のように使用されます。

一方、「つく」と読む「吐く」「息を吐き出すこと、呼吸すること」「好ましくない言葉や無礼な言葉を言うこと」といった意味で使用されることが多く、前者においては「一息吐く」、後者においては「嘘を吐く」「悪態を吐く」などのように用いられます。

まとめ

「吐く」の正しい読み方は「はく」または「つく」です。

漢字の形が似ている「吁く(なげく)」と混同しないよう注意しましょう。

「吐く」は読み方によって意味合いが少し異なるため、状況に応じて使い分けることが必要です。

ぜひ漢字の読み方を学ぶ参考にしてください。

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