この記事では、「葡萄」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「葡萄」の正しい読み方は「ぶどう」と「えび」どちら
「葡萄」の熟語は、書くことが出来なくても、読むことは出来る言葉の一つと言え、正しい読みが出来る人も多いでしょうが、改めて読み等を説明します。
まず「葡萄」の熟語を構成する漢字の読みを個別に説明します。
「葡」の漢字の読みは、音読みが「ホ・ ブ」で、訓読みはありません。
また「萄」の漢字は、音読みが「ドウ・ トウ」で、訓読みはこちらもありません。
従って、音読みを繋げると「ぶどう」との読みが出来ます。
しかし、「えび」とは、この漢字からは読めそうにありませんが、結論はどうでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「葡萄」の正しい読み方は「ぶどう」であり、「えび」との読みは明らかに間違いです。
間違えた読みの「えび」が、海や川に生息する甲殻類の「えび」なら、その漢字表記は「海老」です。
こちらも漢字で書くのは難しいが、読むことはできる言葉と言えるでしょう。
二つの言葉を取り違えることが多い方は、「ぶどう」は植物なので、草冠が付いた漢字、そして「えび」の方は、海に生息する老人の様に腰の曲がった生物と覚えておけば、忘れないでしょう。
「葡萄」の意味
「葡萄」は、言うまでもなく「果実が房状になるつる植物の一種のこと」です。
果実は、そのまま食べたり、ジュースやワインの原料として使われます。
「葡萄」の言葉の使い方や使われ方
・『最近では、ワインを葡萄酒と呼ぶ人は少なくなっています』
・『先日、家族で葡萄狩りを楽しみました』
まとめ
「葡萄」の正しい読み方は「ぶどう」で、「えび」と読むのは、明らかな間違いです。
また「葡萄」は言うまでもなく、「果実が房状になるつる植物の一種のこと」です。