この記事では、「彼処」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「彼処」の正しい読み方は「あそこ」、「かしこ」
「彼処」の正しい読み方は「あそこ」、「かしこ」となります。
「彼処」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「彼処」の「彼」は音読みで「ヒ」、訓読みで「かの」、「かれ」と読みます。
また、「処」は音読みで「ショ」、「ソ」、訓読みで「お(く)」、「お(る)」、「ところ」と読むことができます。
そのため、「彼処」を「かれどころ」や「かのしょ」などと読まないように気を付けたいものです。
「彼処」について説明
「彼処(あそこ)」とは、「あの場所」、「例の場所」、「あの時」などを表し、話している両者から離れた場所や方向、場面を指し示しています。
「彼処」は「彼所」とも漢字表記します。
「彼処」の対義語は「此処(ここ)」になります。
また、「彼処(かしこ)」は話している両者から離れた場所や、話の中に出てきた場所を指しています。
あるいは、「彼処(かしこ)」は手紙の終わりに書き記す敬意のある言葉で、「これにて失礼します」というような意味があります。
「彼処」の漢字の「彼」は「かれ」、「あれ」、「あの」、「かの」などを表しています。
そして、「処」は「おく」、「おる」、「ところ」などを意味しています。
さらに、「彼処」は英語で「that place」などと表記することができます。
まとめ
今回は「彼処」についてご紹介してきました。
「彼処」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。
