「螺旋」の読み方と意味とは?「ねじ」と「らせん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「螺旋」の読み方と意味とは? 読み方

「螺旋」という言葉は何が正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「螺旋」の正しい読み方と意味について解説します。

「螺旋」の正しい読み方は「ねじ」と「らせん」どちら

「螺旋」という言葉は「ねじ」「らせん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「螺旋」の正しい読み方は「ねじ」「らせん」の両方です。

「螺旋」は複数の読み方を持つ言葉で「ねじ」「らせん」はどちらも言葉の読み方として広く使われています。

「螺旋」の意味

「螺旋」「ねじ」と読む場合、その意味は「側面に刻まれた溝を利用して物品!を固定する固定具」です。

山と谷が刻まれた溝同士を回転して組み合わせ物品を固定するために使われる固着具で、頭の頭に皿がついたキノコのような形状をしています。

頭の上に刻まれた十字や一文字の溝にネジ回しの先端を押し付け回転させてねじ穴にはめ込むようにして物品の固定に用います。

「ねじ」は他にも「螺子」「捻子」など複数の漢字表記を持つ言葉です。

慣用的な読み方なので間違ってはいませんがあまり使われていません。

「螺旋」「らせん」と読む場合、その意味は「棒に紐を巻きつけたようなぐるぐると回って伸びる筋」です。

渦巻きを三次元の縦方向に伸ばしたような線の筋を指す言葉で、自然界では朝顔のつるなどに見られます。

三次元方向にぐるぐると巻いている形状そのものを表す言葉であり科学的に数式で表すことも可能です。

「ねじ」に刻まれている溝の形状も「らせん」にあたります。

「螺旋」の言葉の使い方や使われ方

・『部品を螺旋で本体にしっかりと固定する』
・『螺旋を描いて飛んでいった』
・『部屋の中央に螺旋階段を設置する』

まとめ

「螺旋」「ねじ」「らせん」どちらも正しい意味ですが表している内容は全く異なり、読み方によって意味が使い分けられます。

間違いのないよう正しい意味を知っておきましょう。

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