「五百住」という名前は何と読むのでしょうか。
この記事では、「五百住」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「五百住」に多い読み方は「いおずみ」
「五百住」に多い読み方は「いおずみ」です。
「五百」には「五百井」【いおい】「五百旗頭」【いおきべ】など「いお」という読み方があります。
「住」は「吉住」【よしずみ】「部屋住」【へやずみ】など「ずみ」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「いおずみ」が「五百住」に多い読み方です。
「いおずみ」以外の読み方として「よすみ」があります。
大阪府高槻市にある地名で「五百住小学校」【よすみしょうがっこう】「五百住神社」【よすみじんじゃ】などがあります。
「よすみ」は「いおずみ」が変化したものでルーツは同じです。
「五百住」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「五百住」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ごひゃくずみ」です。
「五百住」には「五百羅漢」【ごひゃからかん】「五百円玉」【ごひゃくえんだま】など「ごひゃく」と読みますが「五百住」には当てはまりません。
「五百住」の名前や由来などについて説明
現在の大阪府北部から兵庫県に当たる場所にかつて存在した摂津国島上郡五百住村に由来するとされています。
五百住村の名称は日本書紀に記載されているエピソードの「三嶋県主飯粒が天皇に献上する米を育てる田を耕すため五百人の農民をこの地に派遣した」ことに由来するという説が有力です。
まとめ
「五百住」は知らないと読めない難読名字の1つです。
全国に約100人しかいない珍しい名字ですが人名での読み方は「いおずみ」だけなので覚えておきましょう。
