この記事では、「不易」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「不易」の正しい読み方は「ぶい」と「ふえき」どちら
「不易」の読みは、「不易」と読むのが正しく、この漢字は、濁らせることなく読み上げる音読みで「ふえき」と読むのが正しい読みになります。
一応音読みでも、「ぶい」とは読めますが、正しい読みは、「ふえき」で濁点で濁らせることなく読み上げるのがこの漢字の特徴です。
正しい読み方の結論
「不易」の読み方の結論は、「ふえき」でこの言葉は濁らせることなく読み上げるのがポイントになり、「ふえき」という読みが正しい読みです。
なお、濁点で濁らせて読む場合、日本語のルールでは、前の漢字の後ろ側の漢字を濁らせるので、「ふえき」という漢字は、えきという部分を濁らせるのですが、逆に読みづらくなりますので、おそらく「不易」は、この日本語特有のルールを適応させなかったと思われます。
「不易」の意味
「不易」は、昔と全く変わらないという意味で、変化しないことを意味します。
なので、良い意味では、変わらないことが美徳であると意味しますが、悪い意味では、周囲に合わせて変化することを放棄したという言意味になるのです。
「不易」の言葉の使い方や使われ方
・『不易流行と言うが、代わり映えしないのはどうかと思われる時代である』
・『不易な体質の会社である』
まとめ
「不易」については、「不易」と読み、日本語特有の漢字2文字の場合、読みにくい場合において濁点をつけるというルールが適応された漢字になります。
つまり、この漢字は、読みやすい漢字で発音しやすいがゆえ、2文字目が濁点になっていない漢字です。
なお、一応、「ぶい」とも読めるんですが、これは間違いで、こればっかりは、読み方を覚えてもらうしかなく、音読みである「ふえき」という読みを覚えるしかないでしょう。