「内省」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「内省」の読み方とは? 読み方

「内省」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「内省」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「内省」の正しい読み方は「ないせい」

「内省」の正しい読み方は「ないせい」です。

「内」には「内科」【ないか】「年内」【ねんない】など「ない」という読み方があります。

「省」「省減」【せいげん】「猛省」【もうせい】など「せき」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ないせい」「内省」の正しい読み方です。

「内省」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「内省」のよくある間違った読み方として挙がるのが「うちせい」「ないしょう」です。

「内」には「内側」【うちがわ】「身内」【みうち】など「うち」という読み方があり「省」「省略」【しょうりゃく】「省庁」【しょうちょう】など「しょう」とも読みます。

どちらの読み方も「内省」には使いません。

「内省」について説明

「内省」とは、「己の心の内と向き合い自分自身のこれまでや良し悪しについて考えること」を意味する言葉です。

振り向いて後方を見ることを「省みる」といい、物理的な動作だけではなく時間的に過去のことを振り返る行為にも使います。

「内省」は心の内を省みる、つまり「自分のことについて振り返り考えること」を意味する言葉です。

本来は個人の心の内で行われる精神的活動を指す言葉ですが、転じて「構成員が内部から組織や団体について考え向き合うこと」という意味でも使われています。

「内省」の言葉の由来

「心の内を省みる」に由来します。

まとめ

「内省」は読み間違いが多いので正しい読み方と意味を覚えておきましょう。

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