「境目」は何と読むのでしょうか。
この記事では、「境目」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「境目」の正しい読み方は「さかいめ」
「境目」の正しい読み方は「さかいめ」です。
「境」には「境木」【さかいぎ】「境港」【さかいみなと】など「さかい」という読み方があります。
「目」は「目元」【めもと】「欲目」【よくめ】など「め」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「さかいめ」が「境目」の正しい読み方です。
「境目」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「境目」のよくある間違った読み方として挙がるのが「きょうめ」「さかいもく」です。
「境」には「境域」【きょういき】「越境」【えっきょう】など「きょう」という読み方があり「目」は「目測」【もくそく】「名目」【めいもく】など「もく」とも読みます。
どちらの読み方も「境目」には当てはまりません。
「境目」について説明
「境目」とは、「境になるところ」を意味する言葉です。
あるものと別のものとを分ける区切りの箇所を指します。
あるものと別のものが接する境の基準に当たり、その部分を隔てて所属や性質などが変わるところを指す言葉です。
線が引かれたり川で隔てられたりなど物理的に存在する場合もありますが、年齢で分けられる境など物理的に存在しないものも含みます。
「境目」の言葉の由来
「目」には「分け目」「変わり目」など「他と区別される状態になる点」という意味があります。
「境として区別されるところ」が「境目」の由来です。
まとめ
「境目」は日常会話でも使う言葉なので正しい読み方と意味を知っておきましょう。
