この記事では、「遅筋」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「遅筋」の正しい読み方は「ちきん」と「ろきん」どちら
「遅筋」の読み方として予測できるものに、「ちきん」と「ろきん」があります。
「ちきん」と「ろきん」の二つの読み方のうち、「遅筋」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「遅筋」の正しい読み方の結論は、「ちきん」が正しい読み方になります。
「遅筋」の「遅」の漢字の音読みは「ち」、訓読みは「おそ・い」です。
「遅」の音読みに「ろ」という読み方はありません。
そのため、「遅筋」を「ろきん」と読むのは完全な誤読になります。
「遅筋」の意味
「遅筋」の意味は、「持久力・スタミナを必要とする運動で使われる赤色の筋肉」です。
「遅筋」は赤色をしていることから、「赤筋」「typeI繊維」と呼ばれることもあります。
「遅筋」は、「マラソン・水泳・自転車などの持久力が重要になる有酸素運動に適している筋肉」になります。
「遅筋」の対義語として、瞬発力・短時間の力を必要とする運動に使用される「速筋」があります。
「遅筋」が「赤筋」と呼ばれるのに対して、「速筋」は「白筋」と呼ばれます。
「遅筋」の言葉の使い方や使われ方
「遅筋」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『無酸素運動で使う速筋とは違って、遅筋は酸素を燃やすことでエネルギーを生み出します』
・『遅筋は筋肉が収縮するスピードが遅いので、瞬発的なパワーは出せませんがスタミナに優れています』
・『脹ら脛(ふくらはぎ)の内側についているヒラメ筋のインナーマッスルは遅筋が大部分を占めています』
まとめ
この記事では、「遅筋」の正しい読み方「ちきん」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「遅筋」の読み方・意味・使い方をリサーチしたいときは、この記事の解説を参考にしてみてください。