この記事では、「鋼矢板」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「鋼矢板」の正しい読み方は「こうやいた」と「こうやばん」どちら
「鋼矢板」の読み方として考えられるものに、「こうやいた」と「こうやばん」があります。
「こうやいた」と「こうやばん」の二つの読み方のうち、「鋼矢板」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「鋼矢板」の正しい読み方の結論は、「こうやいた」が正しい読み方になります。
「鋼矢板」というのは山崩れや河川の水漏れを防ぐ場合などに使う建築資材であり、その読み方は「こうやいた」と決められています。
あるいは、「鋼矢板」は「はがねやいた」と読まれることもあります。
「鋼矢板」を「こうやばん」と読むと、誤読になってしまうのです。
「鋼矢板」の意味
「鋼矢板」の意味は、「河川の護岸工事や土砂崩れの予防工事などに使われる、鋼(スチール)を素材としてつくられた矢板」を意味しています。
「鋼矢板」というのは、「山留め(土砂崩れ防止)や河川の水の浸水防止などに使用する板状の杭」を指しています。
「鋼矢板」は英語で「シートパイル」と呼ばれることもあります。
「鋼矢板」の言葉の使い方や使われ方
「鋼矢板」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『山留め工事には、近年は鋼矢板を使うケースが多いですが、昔ながらの木矢板(もくやいた)も使われています』
・『鋼矢板は鋼(スチール)で製造された板のような杭であり、これによって土砂や水をせき止めます』
・『鋼矢板は断面の形状で分類されますが、2000年以降にハット形という新しい鋼矢板が導入されました』
まとめ
この記事では、「鋼矢板」の正しい読み方「こうやいた・はがねやいた」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「鋼矢板」の読み方・意味・使い方を調べたいときは、この記事の解説をチェックしてみてください。