「間口」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「間口」の正しい読み方と意味について解説します。
「間口」の正しい読み方は「まぐち」と「かんこう」どちら
「間口」という言葉の読み方としては「まぐち」と「かんこう」が考えられます。
「まぐち」と「かんこう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「間口」の正しい読み方は「まぐち」です。
「間」は「間合」【まあい】「隙間」【すきま】など「ま」と読みます。
「口」は「入口」【いりぐち】「小口」【こぐち】など「ぐち」と読みます。
漢字それぞれの読み方を合わせた「まぐち」が「間口」の正しい読み方です。
「間」には「間伐」【かんばつ】「年間」【ねんかん】など「かん」という読み方があり「口」には「口論」【こうろん】「閉口」【へいこう】など「こう」という読み方がありますが「間口」を「かんこう」と読むことはありません。
「間口」の意味
「間口」とは、「土地や建物の前面の幅」を意味する言葉です。
土地や家屋を前面から見た時の横幅を指し、土地の形状は様々ですが一般的には正面にあたる通りや道に面している部分の横幅が「間口」です。
横幅を「間口」と呼ぶのに対し縦の幅を「奥行き」といいます。
基本的には正面玄関のある側が「間口」になることが多いのですが、正面から見て側面側に玄関が来ることもあります。
「間口」の言葉の使い方や使われ方
・『間口は狭いが奥行きがある建物』
・『間口の広さで税金が決まる』
・『ある程度の間口がないと建築許可が下りない』
まとめ
「間口」は「まぐち」と読むのが正しく、「かんこう」など他の読み方はすべて間違いです。
難しい言葉ではないので読み方と意味を一緒に覚えておきましょう。