「中食」という言葉にはどのような読み方があるのでしょうか。
今回は、「中食」の正しい読み方と意味について解説します。
「中食」の正しい読み方は「ちゅうじき」と「なかしょく」どちら
「中食」という言葉の読み方をそれぞれの漢字の読み方から考えると「ちゅうじき」と「なかしょく」の2つが考えられます。
「ちゅうじき」と「なかしょく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「中食」の正しい読み方は「ちゅうじき」と「なかしょく」の両方です。
「中」には「中間」【ちゅうかん】「最中」【さいちゅう】など「ちゅう」という読み方と、「中身」【なかみ】「夜中」【よなか】など「なか」という読み方があります。
「食」は「悪食」【あくじき】「餌食」【えじき】など「じき」と読むほか、「食事」【しょくじ】「立食」【りっしょく】など「しょく」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせると「ちゅうじき」と「なかしょく」になりますが、どちらも「中食」の正しい読み方です。
「中食」の意味
「中食」を「ちゅうじき」と読むときの意味は、「三食のうち中間にあたる日中の食事」です。
昼食やランチと呼ばれる昼頃に食べる食事を指します。
「中食」を「なかしょく」と読むときの意味は、「店で購入し家に帰ってから食べる食事」です。
自宅で調理する食事のことを「内食」、飲食店で食べる食事のことを「外食」といいます。
「なかしょく」は内食と外食の中間にあたる食事を指す言葉で、弁当や総菜など調理済みの食品を購入したりデリバリーで取り寄せたりなど外で調理されたものを自宅で食べる行為を指します。
「中食」の言葉の使い方や使われ方
・『昼休みに食べるのが中食だ
・『デリバリーも中食に含まれる』
・『共働き家庭の増加により中食市場は増加の一途をたどっている』
まとめ
「中食」は「ちゅうじき」と「なかしょく」のどちらも正しい読み方ですが読み方により意味が異なります。
言葉の意味と読み方を併せて覚えておきましょう。