「興津」という名前や苗字は何と読むのでしょうか。
この記事では「興津」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「興津」で使われる読み方は「きしん」「こうしん」「おきつ」「きょうず」
「興津」で使われる読み方は「きしん」「こうしん」など。
名前よりも「おきつ」や「きょうず」と読ませる苗字で見かけることの方が多い印象です。
「興」は事をさかんにすることや、おもしろみなどを意味。
音読みの「こう」「きょう」では「興行」【こうぎょう】、「興味」【きょうみ】など日常的に使われる言葉が多数あります。
訓読みでは「興す」【おこ(す)】。
名前で使われる場合は「き」「おき」「さき」「とも」といった読み方も見受けられます。
「津」は音読みが「しん」、訓では「つ」。
船の着き場を意味し、体から出る汗や涙を指すこともあります。
名前や苗字、地名で使われる場合は「ず」と濁りが入る読ませ方も少なくありません。
「興津」で使われる読み方で多いと考えられる読み方
「興津」の読みは名前では「きしん」が大多数。
苗字では「おきつ」と読ませる例がほとんどで「きょうず」は少数派と言えます。
「興津」の名前で連想されるイメージ
「興」を使った言葉には「興味」や「興奮」などがあります。
これに「津」という字が持つ意味を重ねると、行動力があり人生を楽しんでいそうな人物のイメージは容易に沸いてきます。
また興津姓は静岡県、神奈川県に多く見られる苗字。
静岡には江戸時代に東海道五十三次17番目の宿場町として発展した興津という地名があり、苗字のルーツと言われています。
まとめ
一見すると難読のような「興津」ですが、名前も苗字も読み方のパターンはそれほど多くはありません。
名前では「きしん」、苗字なら「おきつ」がほとんどなので、覚えておくのもいいでしょう。