「振幅」という言葉の読み方として正しいの何なのでしょうか。
今回は、「振幅」の正しい読み方と意味について解説します。
「振幅」の正しい読み方は「しんぷく」と「ふりはば」どちら
「振幅」という言葉の読み方として思い当たるのは「しんぷく」と「ふりはば」の2つです。
「しんぷく」と「ふりはば」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「振幅」の正しい読み方は「しんぷく」と「ふりはば」の両方です。
「振」は「振動」【しんどう】「強振」【きょうしん】など「しん」という読み方のほか、「振付」【ふりつけ】「振出」【ふりだし】など「ふり」という読み方もあります。
「幅」は「全幅」【ぜんぷく】「恰幅」【かっぷく】など「ぷく」という読み方と「幅広」【はばひろ】「歩幅」【ほはば】など「はば」という読み方があります。
それぞれの読み方を組み合わせた「しんぷく」と「ふりはば」はどちらも「振幅」の正しい読み方です。
「振幅」の意味
「振幅」とは、「振動の大きさの幅」を意味する言葉です。
揺れ動くものの動きの大きさを表す言葉で、具体的には振動の中心値と最大値の差を表します。
データや数値としての大きさの違いを表す場合は「しんぷく」といい、最大値と最少値の違いを強調する場合は「ふりはば」という読み方が使われます。
読み方による意味の違いはありませんが若干ニュアンスに差がみられます。
「振幅」の言葉の使い方や使われ方
・『振幅を測定する』
・『良い時から悪い時まで振幅が大きい』
・『振幅から色々なことがわかる』
まとめ
「振幅」は「しんぷく」と「ふりはば」の2つとも正しい読み方です。
基本的な意味に違いはありませんが言葉のニュアンスに若干の違いが見られるので意味に合わせて使い分けてください。