「醍醐」という名前は何と読むのでしょうか。
この記事では「醍醐」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「醍醐」で使われる読み方は「だいご」「たいご」「ていご」
「醍醐」で使われる読み方は「だいご」「たいご」「ていご」などがあります。
古代からある言葉で、仏教の経典には牛乳を精製して作られたチーズのような食べ物の中で最も美味しいものを「醍醐」と記しています。
物事の深い面白さを指す「醍醐味」【だいごみ】という言葉を知っている人は多いでしょう。
仏教の経典については知られていなくても、最上級クラスを表す比喩として「醍醐」は長年にわたり使われ続けてきました。
「醍」は「だい」の他に「てい」、「醐」は「ご」の他に「こ」とも読みます。
主に男性に命名される「醍醐」ですが、苗字でも見かけるのも珍しくありません。
「醍醐」で使われる読み方で多いと考えられる読み方
「醍醐」の読みは「だいご」が多いようです。
「醍醐味」や、第96代天皇である「後醍醐天皇」【ごだいごてんのう】の読みがなじみ深いのは無関係ではないでしょう。
「たいご」「ていご」の例はあまり見かけません。
「醍醐」の名前で連想されるイメージ
「醍醐」と言えば、前述した最上級の比喩であるを表す「醍醐味」や、「後醍醐天皇」を思い浮かべる人は多いはず。
仏教用語でもあり、気品に満ちた人物像がイメージできます。
まとめ
「醍醐」は一見、難読のようですが、「醍醐味」が浸透しているせいか、読み方に迷う人は少ないでしょう。
ただ、画数が多いので自筆はもしかするとなかなか慣れないかもしれません。