「納竿」の読み方と意味とは?「のうかん」と「のうざお」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「納竿」の読み方と意味とは? 読み方

「納竿」という言葉はあまり馴染みがありませんがどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「納竿」の正しい読み方と意味について解説します。

「納竿」の正しい読み方は「のうかん」と「のうざお」どちら

「納竿」という言葉の読み方を使われている漢字から推察すると「のうかん」「のうざお」の2つが考えられます。

「のうかん」「のうざお」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「納竿」の正しい読み方は「のうかん」です。

「納」には「納品」【のうひん】「奉納」【ほうのう】など「のう」という読み方があります。

「竿」「竿燈」【かんとう】「一竿」【いっかん】など「かん」と読むだけではなく、「竹竿」【たけざお】「旗竿」【はたざお】など「ざお」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「のうかん」「のうざお」ですが「納竿」の正しい読み方は「のうかん」のみで「のうざお」という読み方を使うことはありません。

「納竿」の意味

「納竿」とは、「竿を納めて釣りをやめること」を意味する言葉です。

「納竿」「納」は物を片付けたりしまったりする行為を意味します。

「納竿」は釣りに使っていた釣り竿をしまうこと、つまり釣り道具を片付けてそれまで続けていた釣りを終わりにすることを表しています。

その日にしていた釣りを終わりにすることの意味でも使いますが、一年の最後にする釣りやこれをもって釣りを離れる最後の釣りを指す意味でも使われる言葉です。

「納竿」の言葉の使い方や使われ方

・『日が暮れてきたので納竿にする』
・『今年は12月30日で納竿にするつもりだ』
・『納竿したら釣り竿は人に譲ろうと思う』

まとめ

「納竿」の読み方は「のうかん」が正しく「のうざお」は誤りです。

釣りをやる人以外はまず使わない言葉ですが知っておかないと読めないので読み方を覚えておきましょう。

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