「素人」という言葉は何と読むと正しい読み方になるでしょうか。
今回は、「素人」の正しい読み方と意味について解説します。
「素人」の正しい読み方は「しろうと」と「そじん」どちら
「素人」という言葉の読み方として「しろうと」と「そじん」の2つが思い当たります。
「しろうと」と「そじん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「素人」の正しい読み方は素人です。
「素」には「素朴」【そぼく】「簡素」【かんそ】など「そ」という読み方があります。
「人」は「人物」【じんぶつ】「賢人」【けんじん】など「じん」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせると「そじん」となりますが「素人」の正しい読み方ではありません。
「素人」の正しい読み方は「しろうと」です。
これは元々の読み方である「しろひと」の音が変化して「しろうと」
になったもので2字の熟語に一つの読み方が当てはめられています。
「素人」には「しろうと」以外の読み方はありません。
「素人」の意味
「素人」とは、「専門家ではない人」を意味する言葉です。
その道の専門家である卓越した技術を持つ人のことを「玄人」【くろうと】といい、「素人」はその反対にあたる未熟で技術的に劣っているただの人を指します。
一般的には職業にしているかどうかで区別されることが多く、優れた技術を持っていても専門家として仕事にしていない場合は「素人」として扱われます。
「素人」の言葉の使い方や使われ方
・『素人が手出しするのは危険だ』
・『大事な作業なので素人には任せておけない』
・『どこからどう見ても素人としか思えない』
まとめ
「素人」は「しろうと」と読むのが正しく「そじん」など他の読み方で読むことはありません。
日常会話でも頻繁に使う表現なので正しい意味と読み方を覚えておきましょう。