この記事では、「昆布茶」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「昆布茶」の正しい読み方は「こぶちゃ」と「こんぶちゃ」どちら
「昆布」とは日本の食卓でもお馴染みの海藻食材である「こんぶ」を漢字表記にした言葉です。
そして、「茶」は音読みで「ちゃ」や「さ」と読み、訓読みの用法はありません。
したがって、「昆布茶」の場合はそのまま「こんぶちゃ」と読むのですが、「ん」を省略して「こぶちゃ」と読むことも可能です。
正しい読み方の結論
「昆布茶」は「こぶちゃ」とも「こんぶちゃ」とも読むことができます。
「昆布茶」の意味
「昆布茶(こぶちゃ/こんぶちゃ)」とは、「乾燥させた昆布を細かく刻んだもの、もしくは粉末状にしたものに湯を注いだ飲み物」のことです。
日本に馴染みのある「昆布」と「お茶」を使った「昆布茶」の歴史は古く、史料によれば平安時代の「村上天皇」が薬として服用していたとの記述もあるようです。
また、「昆布茶」の利用は飲料としてだけでなく、食塩や醤油などの調味料の代わりとして用いることで減塩ができるともされているのです。
「昆布茶」の言葉の使い方や使われ方
・『祖母の家で出された昆布茶はとてもおいしかった』
・『近年、健康志向による自然食の需要を受けて、化学調味料が使用されていない昆布茶が人気のようだ』
・『昆布茶の種類には乾燥させた梅肉を混ぜた梅昆布茶というものもある』
まとめ
・「昆布茶」は「こぶちゃ」とも「こんぶちゃ」とも読むことができます。
・「昆布茶(こぶちゃ/こんぶちゃ)」とは、「乾燥させた昆布を細かく刻んだもの、もしくは粉末状にしたものに湯を注いだ飲み物」のことです。