「二重」という言葉はどう読めば正しい読み方で読めるのでしょうか。
今回は、「二重」の正しい読み方と意味について解説します。
「二重」の正しい読み方は「ふたえ」と「にじゅう」どちら
「二重」という言葉の読み方として当てはまりそうなのが「ふたえ」と「にじゅう」の二つです。
「ふたえ」と「にじゅう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「二重」の正しい読み方は「ふたえ」と「にじゅう」の両方です。
「二」には「二葉」【ふたば】「二人」【ふたり】など「ふた」という読み方と、「二胡」【にこ】「無二」【むに】など「に」という読み方があります。
「重」は「三重」【みえ】「八重洲」【やえす】など「え」と読むほか、「重箱」【じゅうばこ】「鈍重」【どんじゅう】など「じゅう」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「ふたえ」と「にじゅう」の二つが「二重」の正しい読み方です。
「二重」の意味
「二重」とは、「同じものが二つ重なっていること」を意味する言葉です。
同じ形状や性質を表したものが一つではなく二つ重なっているさまを表します。
同じ書類が二枚あったり二枚重ねて包装されていたりなど物理的な重なりを表すほか、出来事が重なることも「二重」といいます。
一般的に「ふたえ」と読む場合、表しているのは「二重まぶた」です。
「二重」の言葉の使い方や使われ方
・『鍵を二重にかける』
・『おめでたい出来事が続き喜びが二重になった』
・『切れ長の二重に憧れる』
まとめ
「二重」は「ふたえ」と「にじゅう」の二つの正しい読み方があります。
基本的には同じ意味合いで使われますが特にまぶたを指す場合は読み方が限定されます。
日常的に使う言葉なので読み方と意味を覚えておきましょう。
