「大欲」の読み方と意味とは?「たいよく」と「だいよく」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「大欲」の読み方と意味とは? 読み方

「大欲」はどういった読み方で読むのが正しい言葉なのでしょうか。

今回は、「大欲」の正しい読み方と意味について解説します。

「大欲」の正しい読み方は「たいよく」と「だいよく」どちら

「大欲」という言葉の読み方としては「たいよく」「だいよく」の2つが候補になります。

「たいよく」「だいよく」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「大欲」「たいよく」「だいよく」のどちらも正しい読み方です。

「大」には「大役」【たいやく】「大変」【たいへん】など「たい」という読み方と、「大仏」【だいぶつ】「過大」【かだい】など「だい」という読み方があります。

「欲」「欲望」【よくぼう】「物欲」【ぶつよく】など「よく」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせた「たいよく」「だいよく」はどちらも「大欲」の正しい読み方です。

「大欲」の意味

「大欲」とは、「欲深いこと」もしくは「大きすぎる欲望」を意味する言葉です。

何かを求める気持ちのことを「欲」といいます。

適度な欲は前向きな気持ちや向上心につながるものですが欲深過ぎると身を滅ぼしかねません。

自分の実力や状況と比べて大きすぎる欲や大きい欲を持っていることを指して「大欲」といいます。

欲深いことはいいことではなく「大欲」も悪いものとして扱われますが、欲も大きすぎるとかえって欲が無いように見えると言う意味を持つ「大欲は無欲に似たり」という言葉もあります。

「大欲」の言葉の使い方や使われ方

・『大欲で身を滅ぼす』
・『大欲に取り憑かれ人が変わってしまった』
・『身に過ぎる大欲は危険である』

まとめ

「大欲」「たいよく」「だいよく」のどちらも正しい読み方です。

日常では使う機会が少ない言葉ですが正しい読み方を覚えておきましょう。

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