「明日」という言葉にはどんな正しい読み方があるのでしょうか。
今回は、「明日」の正しい読み方と意味について解説します。
「明日」の正しい読み方は「あした」と「みょうにち」どちら
「明日」という言葉の読み方としては「あした」と「みょうにち」の2つが候補になります。
「あした」と「みょうにち」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「明日」は「あした」と「みょうにち」のどちらも正しい読み方です。
「明」には「明朝」【みょうちょう】「明王」【みょうおう】など「みょう」という読み方があり、「日」は「日常」【にちじょう】「訪日」【ほうにち】など「にち」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「みょうにち」と言葉の意味に由来する「あした」の2つが「明日」の正しい読み方です。
「明日」の意味
「明日」とは、「今日の次の日」を意味する言葉です。
暦の上で今日の次にあたる日を指す言葉で、夜中の0時を回ると日付が切り替わる日を指します。
基準となるのは現在の時点に当たる今日のみであり特定の日付を指して使うことはありません。
例えば20日を指す時に19日の明日という言い方はせず、そういった場合は19日の「翌日」という表現が使われます。
日付単位で表現される言葉なので日付が切り替わったばかりと日付が切り替わる直前では同じ「明日」でも迎えるまでの時間にはほぼ24時間の差があります。
「明日」の言葉の使い方や使われ方
・『明日までに片付ける』
・『やり残した仕事を明日に回す』
・『今日が練習で明日が本番である』
まとめ
「明日」は「あした」と「みょうにち」のどちらも正しい読み方です。
意味は同じですがニュアンスには若干違いがあり「みょうにち」のほうが丁寧でかしこまった印象を与えます。
場面に合わせて使い分けてください。
