この記事では、「木陰」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「木陰」の正しい読み方は「こかげ」と「きかげ」どちら
「木陰」の「木」は、音読みで「ボク」、「モク」、訓読みで「き」、「こ」と読みます。
また「陰」は、音読みで「イン」、訓読みで「かげ」などと読むことができます。
「木」と「陰」を訓読みで読むと、「こかげ」、「きかげ」となります。
正しい読み方の結論
「木陰」は「こかげ」と読みます。
ただし、名前などで「木陰」を「きかげ」と読む場合があります。
しかし、通常は「木陰」は「こかげ」と読むようにしましょう。
「木陰」の意味
「木陰」とは、樹木の下の、日光や雨の当たらない場所を言います。
また、「木陰」は「木蔭」と表すこともできます。
「木陰」と似た意味を持つ語としては、「樹陰・樹蔭(じゅいん)」、「葉陰・葉蔭(はかげ)」、「緑陰・緑蔭(りょくいん)」などが挙げられます。
「木陰」の「木」は、「き」、「樹木」、「立ち木」などの意味があります。
また「陰」は、「かげ」、「日の当たらないところ」などを表しています。
「木陰」の言葉の使い方や使われ方
・『日差しが強くなってきたので、ちょっと木陰で一休みしましょう』
・『樹木が大きいと、その分、木陰も広くなるので、数人で涼めそうだ』
・『散歩の途中で小雨が降ってきたので、木陰に入って雨宿りをしました』
まとめ
一般的には「木陰」は「きかげ」と読まず、「こかげ」と読みます。
ですが、「木陰」ではなく、「木の陰」だと、読み方は「きのかげ」となります。
「木」は訓読みで、「き」と「こ」のどちらでも読むことができます。
「木陰」や「木の陰」など、言葉によって「木」の読み方が異なるので、その点に気を付けたいものです。