この記事では、「白詰草」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「白詰草」の正しい読み方は「クローバー」と「しろつめくさ」どちら
「白詰草」の「白」は、音読みで「ハク」、「ビャク」、訓読みで「しろ」、「しら」と読みます。
また「詰」は、音読みで「キツ」、訓読みで「つ(まる)」、「つ(める)と読むことができます。
さらに「草」は、音読みで「ソウ」、訓読みで「くさ」となります。
「白」と「詰」と「草」の全てを訓読みで読むと、「しろつめくさ」になります。
一方、「クローバー」は外来語なので、音読み、訓読みでは読むことができません。
正しい読み方の結論
「白詰草」は「クローバー」と「しろつめくさ」のどちらでも読むことができます。
また、「白詰草」は他にも、「詰草」、「シロクローバー」などとも呼ばれています。
漢字の語源は江戸時代にオランダから輸入したガラス製品などの梱包材として使われたことから、「詰草」と名付けられました。
「白詰草」の意味
「白詰草」とは、マメ科シャジクソウ属に分類される多年草のことを言います。
「白詰草」の「白」は、「しろ」、「しろい色」などの意味があります。
また「詰」は、「つまる」、「つめる」などを表しています。
さらに「草」は、「くさ」、「植物で木にならないものの総称」などの意味を持っています。
「白詰草」の言葉の使い方や使われ方
・『白詰草は薬用としても用いられています』
・『白詰草の葉は3枚ですが、4枚以上の葉の数になることもあります』
・『白詰草(クローバー)の語源はラテン語から来ています』
まとめ
現在では日本のどこにでも見られる植物ですが、原産地はヨーロッパで、日本に帰化したものが自生しました。
開花時期は5月から10月頃で、小さな白い花が集まり、直径は1㎝くらいの丸い形をしています。
「白詰草」は身近な植物なので、実際に観察してみるのも良いでしょう。