人を慰めたり話し相手になる時に使う言葉には「伽」があります。
この記事では、「伽」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「伽」の正しい読み方は「とぎ」と「かせ」どちら
「伽」の正しい読み方は「とぎ」であり、「かせ」とは読みません。
「伽」は音読みで「か」、「が」、「ぎゃ」と読み、訓読みは「とぎ」と読みます。
この言葉はよく「かせ」と間違って読まれることが多い漢字ですが、「かせ」の正しい漢字は「枷」となります。
正しい読み方の結論
「伽」の正しい読み方は「とぎ」であり、「かせ」は間違いです。
「伽」の意味
「伽」は人を慰めたり話し相手になる時に使う言葉です。
暇な時間をじっくりと過ごす時に相手する時によく使う言葉であり、お話をしたり絵本などを読む時に使うのが特徴です。
「伽」を使った言葉としては「御伽話(おとぎばなし)」があり、こちは退屈を紛らわすために作られた話以外にも、子供を相手する際に使う物語や絵本、空想の話などがあります。
また「夜伽(よとぎ)」は夜の時間帯に話し相手になる時に使う言葉であり、男女の関係性を示すものから看病する時にも使います。
「伽」の言葉の使い方や使われ方
・『御伽話の絵本は色々な種類があり、親になってからは題材が深いものも理解できるようになりました』
・『王は夜伽として色々な女性を寝室に呼び、世界中の話を聞きました』
・『彼女は夜伽として必死に男性を看護しましたが、なんとか一命をとりとめました』
まとめ
「伽」は人を慰めたり話し相手になる時に使う言葉です。
この漢字は「枷」と似ており間違えやすいので気を付けましょう。
「伽」は「御伽話」などフィクションの内容に対して使うことも可能です。