「大団円」の読み方と意味とは?「だいだんえん」と「おおだんえん」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「大団円」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「大団円」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「大団円」の正しい読み方は「だいだんえん」と「おおだんえん」どちら

「大」という漢字は訓読みでは「大(おお)きい」と読み、音読みでは「だい」「たい」と読みます。

「団」という漢字は訓読みでは「団(まる)い」「かたまり」と読み、音読みでは「だん」「とん」と読みます。

そして、「円」は訓読みでは「円(まる)い」「円(まど)か」などと読み、音読みでは「えん」と読む漢字です。

「大団円」の場合、「大」「団、「円」すべてに音読みを当て、「だいだんえん」と読むのが正解です。

正しい読み方の結論

「大団円」の正しい読み方は「だいだんえん」になります。

「大団円」の意味

「大団円」とは、「小説や演劇などの最終場面」「全てがめでたく収まる結末」という意味を指す言葉です。

「大団円」という言葉の由来ですが、「良い結末を迎える」=「円形のようにどこかが欠けることなく、丸くキレイに収まる」「団円」(=まるいことや円満であることの意)となり、「団円」をより強調させて「大団円」になったとされています。

「大団円」の言葉の使い方や使われ方

・『長年連れ添った私の祖父母は途中で紆余曲折あったようだが、最後は大団円を迎えることができた』
・『シリアスな展開や陰鬱な展開が続いたが、最後はハッピーエンドの大団円で終わりを迎えた』
・『このシリーズ作品は一旦大団円で終わったが、近く続編が製作されることが公表された』

まとめ

「大団円」の正しい読み方は「だいだんえん」になります。

「大団円」とは、「小説や演劇などの最終場面」「全てがめでたく収まる結末」という意味を指す言葉です。

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