この記事では、「絵馬」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「絵馬」の正しい読み方は「えま」と「えば」どちら
「絵」は何となく読み方がわかります。
「馬」はいくつも読み方があるので、何と読んだらいいのかわからないことがあります。
では「絵馬」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「えま」です。
「絵」は「カイ」「エ」と読む漢字です。
「カイ」と読む場合の言葉には、「絵画」があります。
「馬」は「バ」「メ」「マ」「うま」「ま」と読む漢字です。
「絵馬」の「馬」を「バ」と読めば、「えば」となりますが、普通は「えま」と読まれています。
「えば」と読む漢字には「絵羽」があります。
「絵馬」の意味
神社やお寺で奉納をする絵の額のことです。
古くは馬が奉納されていました。
なぜ馬なのかというと、馬は神の乗り物とされていたからです。
馬を手に入れるには多くの金銭が必要なので、庶民はそう簡単に奉納できるものではありません。
そこで、馬を奉納できないものは、紙で作った馬の像や、木に馬を描いたものを奉納するようになりました。
現在では、木に描かれている絵はさまざまで、馬以外のものもあります。
その年の干支の動物、その神社にゆかりのあるもの、タイのようなおめでたいものなどが描かれています。
「絵馬」には願い事を書いて、神社やお寺の所定の場所にくくりつけます。
持ち帰っても構いません。
「絵馬」の言葉の使い方や使われ方
・『絵馬に願い事を書く』
・『干支の描かれた絵馬』
・『さまざまなデザインの絵馬』
まとめ
この言葉は「えま」と読みます。
神社やお寺などで、願い事を書いたことがある人もいるはずです。