苦労なことや困難な物事を表す言葉には「難儀」があります。
この記事では、「難儀」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「難儀」の正しい読み方は「なんぎ」と「なんき」どちら
「難儀」の正しい読み方は「なんぎ」であり、「なんき」とは読みません。
この言葉に使われている「難」は音読みで「なん」訓読みは「難い」で「かたい」、「難しい」で「むずかしい」と読みます。
「儀」は音読みで「ぎ」と読みます。
正しい読み方の結論
「難儀」の正しい読み方は「なんぎ」であり、「なんき」は間違いです。
「難儀」の意味
「難儀」とは苦労するような行為や困難な物事を表す時に使う言葉です。
「難」は行為するのが難しいという意味であり、「儀」は作法や行動を示す意味があります。
また「儀」は「儀式」のように特定の行動や作法や、基準、正しさという意味もあります。
「難儀」は困難な行為や面倒に感じる物事する場合に使う言葉であり、時には一大事になるものも存在します。
「難儀」は大阪弁で「難儀やな」という言葉で使われることが多く、相手の困難な状況や大変な事態に同情する時に使うことで有名です。
「難儀」の言葉の使い方や使われ方
・『その探偵は難儀な事件に巻き込まれたが、心の中では楽しんでいるようだった』
・『この街の社会構造はとても難儀なものとなっており、様々な問題が発生しています』
・『貧乏なこともあり難儀な大学生活を送っていたので、社会人になってからは給料日が待ち遠しくなりました』
まとめ
「難儀」とは苦労するような行為や困難な物事する時に使う言葉です。
「難儀」は面倒くさいものから一大事になる物事など色々なものに対して使うことが可能です。