「大破」の読み方と意味とは?「たいは」と「だいは」の正しい読み方について詳しく解釈

「大破」の読み方と意味とは? 読み方

「大破」という言葉は何が正しい読み方に当たるのでしょうか。

今回は、「大破」の正しい読み方と意味について解説します。

「大破」の正しい読み方は「たいは」と「だいは」どちら

「大破」という言葉の読み方として考えられるのが「たいは」「だいは」の2つです。

「たいは」「だいは」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「大破」の正しい読み方は「たいは」です。

「大」には「大恩」【たいおん】「大半」【たいはん】など「たい」という読み方と、「大小」【だいしょう】「広大」【こうだい】など「だい」という読み方があります。

「破」「破壊」【はかい】「爆破」【ばくは】など「は」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「たいは」「だいは」になりますが「大破」の正しい読み方は「たいは」「だいは」とは読みません。

「大破」の意味

「大破」とは、「修理不能なほどひどく壊れること」を意味する言葉です。

機械などが壊れる様子のほか、軍隊においては戦車や戦艦など乗り物の被害状況を表す時に用いられる言葉で敵の攻撃により戦闘継続が不可能なほど壊れることを指します。

壊れても程度が軽い場合は「小破」、壊れているが修理可能な程度の壊れ方は「中破」、激しく壊れているのが「大破」と損害の程度によって区別されます。

明確な基準はありませんがその場では対応できず主要部品の交換など大規模な修理が必要になるほどのひどい壊れ方が「大破」に当たります。

「大破」の言葉の使い方や使われ方

・『敵の攻撃で戦艦が大破した』
・『戦車が大破したので降りて戦う』
・『大破した車両の残骸が積み上げられている』

まとめ

「大破」「たいは」が正しく「だいは」とは読みません。

日常会話ではまず使うことのない言葉ですが、読み間違えのないよう覚えておきましょう。

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